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第5戦 鈴鹿サーキット

　第4戦菅生は他車に巻き込まれてのクラッシュという結果に終わることとなったが、無事マシンは修復され、合同テストで 走行を重ね、次のレースへの準備は着々と進められている。

　次戦はいよいよ鈴鹿サーキットでの第5戦ポッカサッポロ1000km。RAYBRIG HSV-010は序盤戦での貯金が効いて、現時点でもポイントリーダーの座をキープしている。それだけに、ハンデウェイトは70kgとクラス最高になるが、1000kmという長丁場のレースだけにチャンスはきっとあるはず。伊沢、小暮というふたりのドライバーの士気は依然として高く、常に優勝を 目指して、力強く戦う。

　1000kmというシーズン最高距離のレース、真夏の天候、そしてコース上での激しいバトル……。RAYBRIG HSV-010とふたりのドライバーはさまざまな厳しい環境が組み合わされた長距離耐久レースでの表彰台の真ん中を目指して全力で戦う。