Report & Photo Gallery

STANLEY

2022 STANLEY RACE QUEEN

2022.09.02

RD5 SUZUKA REPORT FROM ERENA

皆様こんにちは
2022 STANLEYレースクイーンの廣川エレナです。



第4戦富士から3週間が経ち、後半戦の皮切りとなる第5戦が鈴鹿サーキットにて開催されました。
予選日は夏の突き刺すような太陽は雲に隠れ、比較的過ごしやすい1日となりました。
いつものようにスポンサーPRステージやピットビューイングが実施され、この日の最後のプログラムにはキッズピットビューイングがありました。ピット前に出ると憧れのドライバーが出て来るのを今か今かと待つ子どもたちの熱い視線があり、それを見て私も嬉しくなりました。選手のお二人に勇気を振り絞って声を掛ける様子も微笑ましく癒しのひとときでした!
予選ではサクセスウエイトを積載する中、見事Q1を突破し8番手ポジションを獲得しました!Q1突破の瞬間はピット内が安堵と喜びの空気に一瞬で包まれ、印象深かったです。
予選日よりもグッと気の引き締まる決勝日。
グリッドボードは私が担当させて頂きました!

ボードを持ってグリッド入場を待っている間はウォームアップ走行が行われており、私が待機している場所からもコース上には100号車の走る姿が見えていました。
マシンが目の前を通り過ぎる度に決勝レースでの良い結果を祈りながら、胸の高鳴りを感じていました。

そして、いよいよ450kmのレースが始まりました。スタートドライバーは牧野任祐 選手、後半をダブルスティントで山本尚貴選手が担当しました。
2回目のピットインではタイヤ無交換の戦略をとり、粘り強い走りで着実にポジションを上げていきました。ピットから見守っていた私たちは、思わず声を出して応援するほど見入っていました。
その後も繰り広げられる熱戦の中、100号車は最後まで諦めずにプッシュし続けました!ファイナルラップを走り切る事が叶わず結果は11位となりましたが、途中表彰台の見えるレース展開に感動した1戦でした!
多くの歯車を1つ1つ噛み合わせてベストな状態へ持っていく作業というのは、想像以上にとても繊細で高度な技術だと思います。その努力がどれだけ偉大な事なのか、この鈴鹿戦を経て改めて実感するレースとなりました。

前線に立ち戦って下さっている方々へのリスペクトを忘れず次戦に挑みたいという気持ちが強くなりました!
レースが終わった後には、スタンド席の皆様がフラッグや手を振って、お気持ちを伝えて下さった事が心の底から嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。
今大会も沢山の熱いご声援ありがとうございました!

次戦は9月17日〜18日にスポーツランドSUGOにて第6戦が開催されます。
引き続き、チャンピオン奪還を目指しチーム一丸となって戦います。
100号車 STANLEY NSX-GT, TEAM KUNIMITSUへの応援をよろしくお願いします!
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