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2004 Japan GT Championship

2004 Japan GT Championship

アメリカ帰りの人気ドライバー、中野信治が加入

 この年はF1、CART、そしてIRLに参戦していた中野信治がチームに新たに加入、チーム国光に加わって3年目となる加藤寛規とコンビを組むこととなった。2004年モデルのNSXはエンジンがそれまでの自然吸気(NA)仕様からターボ仕様へと変更され、さらにポテンシャルが向上された。
 開幕戦TIは難しい天候変化の中、予選は14位、決勝では惜しくもリタイアとなった。続く第2戦菅生もウェット絡みのコンディションとなり、予選は15位。ドライコンディションでのスタートとなった決勝でもレース中盤から雨が降り出し、ウェット路面の中を最後まで走り切り、最終的には8位入賞を果たした。
 第3戦の舞台はマレーシア・セパン。11番グリッドからのスタートとなったが、レース終盤に他車と接触して、リタイアとなった。十勝での第4戦は11番手スタートからひとつ順位を上げ、10位でフィニッシュ。NSX勢にとって厳しい戦いが続くことになった、このシーズン、第5戦もてぎでEPSON NSXが優勝を果たすこととなり、RAYBRIG NSXも9位フィニッシュを果たした。
 第6戦のオートポリスでは予選でホンダ勢最高位となるセカンドロー、4位グリッドを獲得。決勝レースでもホンダ勢トップの10位でチェッカーを受けた。
 最終戦は鈴鹿サーキットで開催され、15位グリッドから追い上げ、最終的には9位でレースを終えた。

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