3回の2位表彰台獲得で、ドライバーズランキング3位に
この年のドライバーは新たに加入したドイツ人ドライバー、ドミニク・シュワガーと2年目となる細川慎弥のコンビ。シュワガーは1999年から日本のレースを戦っており、細川とのコンビでチャンピオン獲得を目指すこととなった。この年からNSXは1台増え、5台体制でシリーズを戦うことになった。
開幕戦鈴鹿は惜しくもリタイアとなったが、第2戦岡山では予選5位からスタートしたシュワガーが2番手まで順位を上げ、バトンを受けた細川も好走、そのまま2位表彰台を獲得した。
第3戦富士は5位入賞を飾り、続く第4戦セパンではスタートドライバーを務めたシュワガーがオープニングラップで7番手から4番手にジャンプアップ。その後、1ストップ作戦を敢行し、細川が難しいコンディションでの残りラップを走り切って、見事今季2回目の2位表彰台獲得を果たした。
第6戦鈴鹿1000kmレースでは長丁場のレースで4位入賞、第7戦オートポリスでも6番手グリッドから追い上げ、今シーズン2回目の2位表彰台獲得を果たす。
そして、最終戦富士でも7位入賞を果たし、ドライバーランキング3位、チームランキング4位でシーズンを終えた。