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2009 SUPER GT

2009 SUPER GT

NSXラストイヤーを6回の入賞で締めくくる

 2009年シーズンはドライバーラインナップは前年と同じく、井出有治と細川慎弥というコンビで参戦を継続。マシンも引き続き、ホンダNSXを使用するが、この年がNSXでのスーパーGT参戦ラストイヤーとなった。
 ウェットレースとなった開幕戦岡山では難しいコンディションの中、井出がコースアウトを喫してしまったものの、ピットインを遅らせる戦略で最終的には8位入賞。続く第2戦鈴鹿は接触もあり12位。第3戦富士は11位となったが、続く第4戦セパンでは予選から速さをアピール。予選5番手タイムをマークしたが、トラプルのためにエンジン交換を余儀なくされて、14位スタートとなってしまったが、スタートドライバーを務めた井出が一時は3番手にまで順位を上げるパフォーマンスを見せ、最終的には表彰台まであと一歩の4位でチェッカーを受けた。
 続く第5戦菅生でもスタートドライバーを務めた井出が健闘。13位スタートから大きくポジションを上げ、細川にバトンタッチすると、ウェットコンディションの中、細川もいい仕事を果たし、最終的には4位でチェッカーを受けた。第6戦鈴鹿700kmレースでは9番手スタートから決勝も9位でフィニッシュ。第8戦オートポリスでは体調不良により欠場となった細川に代わり、松浦孝亮がステアリングを握り、6位フィニッシュを飾った。最終戦もてぎは予選11位、決勝8位だった。

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