STANLEYTEAM KUNIMITSU

RACE 2014 SEASON

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2014 SUPER GT

ROUND6 SUZUKA

第6戦 鈴鹿サーキット

公式予選 8月30日(決勝レース 8月31日(
晩夏の鈴鹿で反撃開始! 表彰台は必須条件

 毎戦激戦が展開されているSUPER GT。2014年夏の3連戦のラストレース、シリーズにとって最も重要なラウンドのひとつと言える、第6戦鈴鹿1000kmを迎える。残り3戦のシリーズの中でタイトル争いに生き残ることはもちろん、長丁場の1000kmレースで与えられるポイントは通常のレースよりも多く、毎年タイトル争いを展開するチームはここで高得点をマークしていることもあり、1年を通して重視されているラウンドなのだ。

 TEAM KUNIMITSUはここまで5戦を終え、シリーズランキングは15位。とは言え上位争いは僅差であり、先述のようにこの鈴鹿で高得点をマークすれば一気にタイトル争いの渦中に入る。是が非でも上位進出を目指したいところであるが、それを後押しする好材料が多くある。

 まず、第4戦SUGO前の改良以来、Honda NSX CONCEPT-GTが一気に戦闘力を上げていること。第5戦富士では他陣営を驚愕させるトップスピードを誇り、予選でもNSX CONCEPT-GT勢が上位を占めた。決勝でも#18 NSX CONCEPT-GTが優勝し、大いに士気が上がっている。

 また、シリーズも中盤戦となり、シーズン序盤にポイントを重ねウエイトハンデ50kg以上になったライバルたちは、エンジンへのガソリン流量が絞られる燃料流量リストリクター規制が入っており、パワーダウン。これは鈴鹿の場合はハンデが少なくなる可能性もあるが、速さの面では当然通常のリストリクターを装着する方が速い。

 今回の鈴鹿で、RAYBRIG NSX CONCEPT-GTは上記の条件により好成績を出す可能性が大いにある。まずは予選で上位につければ、その可能性はさらに広がっていくはずだ。ただ、レースは1000kmの長丁場。トラブルなく、着実にレースを走りきらなければ成績はついてこない。小暮卓史、武藤英紀のふたりの経験に期待がかかる。

 また、第1戦岡山ではそこまで見えてこなかったハイダウンフォース仕様のHonda NSX CONCEPT-GTのポテンシャルにも注目だ。第2戦以降、GT500クラスではずっと富士で使われるロードラッグ仕様で戦ってきたため、今回は5戦ぶりのハイダウンフォース仕様なのだ。ただ、これまで鈴鹿で行われてきたテストでHonda NSX CONCEPT-GTは素晴らしい速さを披露しており、ハイダウンフォース仕様のポテンシャルは高いと言えるだろう。

 長い1000kmは、サーキットでの楽しみ方もいろいろだ。ぜひ熱中症に気をつけながら、RAYBRIG NSX CONCEPT-GTに熱い声援を送って欲しい。

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