公式予選 9月29日(土) | 決勝レース 9月30日(日) |
絶対に落とせない戦い。必勝を目指し、九州へ。
2012年のスーパーGTも残すはあと2戦。第6戦富士では思いどおりの展開にならず、悔しいレースとなってしまったが、チャンピオン争いには 何とか踏みとどまり、ランキングもトップと20ポイント差の5位とまだチャンピオン獲得の可能性を残している。
第7戦となるオートポリスでのレースでは、ハンデウェイトがこれまでの半分となり、第6戦では76kgだったものが、38kgへと大幅に軽くな ることになる。これによって、重いウェイトに苦しめられていた状況が改善されることだろう。また、テクニカルなコースレイアウトを持つオートポリ スはホンダHSV勢にとっても相性のいいコースとなるだけに、チームは最終戦での逆転王座獲得につながる、必勝体制でこのレースに臨む。
事前に行われたツインリンクもてぎでの合同テストではラスト2戦へ向けて、重かったウェイトを降ろしての走行となったが、軽い状態でのパフォー マンスにはふたりのドライバーも満足そうな表情で、タイム的にも最終的には3番手をに食い込んだ。
悲願のチャンピオン獲得を果たすためには、このオートポリスは絶対に落とせない。ふたりのドライバー、そしてチームスタッフ、もちろん高橋国光 監督にとっても、大一番となるこのレース。文字どおりの“必勝体制”で、チームは九州の地に乗り込んでいく。