第8戦 ツインリンクもてぎ
公式予選 11月13日(日) | 決勝レース 11月13日(日) |
| |
今シーズン最終戦、RAYBRIG NSX CONCEPT-GTは14位からの追い上げに
ついにSUPER GT今シーズンの最終決戦を迎えたツインリンクもてぎ。前日同様、小春日和の快晴に恵まれる中、午前9時5分にGT500の予選がスタートした。No.100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GTのステアリングを握ったのは、伊沢拓也選手。
気温14度(終了時)、路面温度18度(終了時)というコンディションの中、ソフトコンパウンドのタイヤを装着してコースインした伊沢選手。決勝でもこのタイヤを装着してスタートを切るレギュレーションのため、効率の良いアタックが求められる。タイヤを温め、アタックラップに入った伊沢選手は4周目に1分38秒243をマーク。さらにラストアタックで自己ベストを更新し、1分38秒114へとタイムアップ。14番手からのスタートが決定する。
予選を終えた伊沢選手は、「うまくタイムが出せなかったですね」と硬い表情を見せる。「アタックのタイミングが悪かったわけでもなく、また、自分自身のアタック自体に何かあったわけでもなく、キチンとアタックすることができたんです。フィーリングも悪くはありません
でした。ところが、タイムが出ない状況だったというか、タイムアップするポイントをうまく引き出せなくて…」と悔しさをにじませる。一方、決勝に向けては、決勝でのタイヤのピックアップも懸念材料だとした上で、「昨日みたいなことにならないよう、ピックアップが出たとしても、少し我慢して走れるくらいのペースが出せればいいなと思います。とにかく、何かしら手を打たないとさらに厳しいレースになると思うので、しっかり準備したいですね」と前を向いた。
公式予選結果
Po | No | Machine | Driver | Time | Tire | WH |
1 | 39 | LEXUS TEAM SARD | H・コバライネン | 平手 晃平 | R 1'36.491 | BS | 0 |
2 | 37 | LEXUS TEAM TOM'S | J・ロシター | 平川 亮 | R 1'36.774 | BS | 0 |
3 | 6 | LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S | 大嶋 和也 | A・カルダレッリ | R 1'36.776 | BS | 0 |
4 | 19 | LEXUS TEAM WedsSport BANDOH | 関口 雄飛 | 国本 雄資 | R 1'37.141 | YH | 0 |
5 | 12 | TEAM IMPUL | 安田 裕信 | J-P・オリベイラ | R 1'37.144 | BS | 0 |
6 | 36 | LEXUS TEAM TOM'S | 伊藤 大輔 | N・キャシディ | R 1'37.226 | BS | 0 |
7 | 38 | LEXUS TEAM ZENT CERUMO | 立川 祐路 | 石浦 宏明 | R 1'37.270 | BS | 0 |
8 | 46 | MOLA | 本山哲 | 千代 勝正 | R 1'37.483 | MI | 0 |
9 | 1 | NISMO | 松田 次生 | R・クインタレッリ | R 1'37.635 | MI | 0 |
10 | 17 | KEIHIN REAL RACING | 塚越 広大 | 小暮 卓史 | R 1'37.741 | BS | 0 |
11 | 8 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | 松浦 孝亮 | 野尻 智紀 | R 1'37.786 | BS | 0 |
12 | 24 | KONDO RACING | 佐々木大樹 | 柳田真孝 | R 1'37.812 | YH | 0 |
13 | 15 | Drago Modulo Honda Racing | 武藤 英紀 | 牧野 任祐 | R 1'37.977 | BS | 0 |
14 | 100 | TEAM KUNIMITSU | 山本 尚貴 | 伊沢 拓也 | R 1'38.114 | BS | 0 |
15 | 64 | NAKAJIMA RACING | 中嶋 大祐 | B・バゲット | 1'39.424 | DL | 0 |
天候:晴/ドライ(天候/コース)