| 公式予選 5月20日（土） | 決勝レース 5月21日（日） |
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第2戦富士において総合力を駆使し、予選9位から決勝6位で戦い終えたチームクニミツ。開幕戦岡山での悔しさをバネにつかんだ結果は、新体制として挑むチームに力強い弾みをつけたといえる。そんな上昇気流に乗って挑む第3戦の舞台は、九州 大分･オートポリス。昨年は熊本地震の影響を受け、残念ながら開催には至らなかったが、今年は開催を待ちわびるモータースポーツファンに、No.100 RAYBRIG NSX-GTの躍進ぶりをお披露目したいところだ。
なお、チームは4月中旬にオートポリスでのタイヤメーカーテストに参加。天候不良で必ずしも充実したテスト内容にはならなかったが、現地での走行により、今季投入されたニューマシンNSX-GTとサーキットの相性を確認するいい機会になったのは言うまでもない。
第2戦富士では、公式練習、予選、決勝という一連のセッションにおいてスムーズな流れを確保し、レースウィークを過ごすことができた。その背景には、クルマ、ドライバー、スタッフという戦力が見事にまとまり、相乗効果を生み出したことが大きい。信頼という強力な安心材料が確固たるものとなったからこそ、レースにおいて結果を導けたのは明白。その余熱が残る中で迎えるオートポリス戦では、着実なアプローチをすることで、安定感ある戦いを見せてくれるはず。
チームクニミツ、No.100 RAYBRIG NSX-GTとして持ちうるポテンシャルを存分に引き出し、さらなる高みを目指す。
