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第5戦 富士スピードウェイ

公式予選 8月5日（土）	決勝レース 8月6日（日）

　気まぐれな天候、荒れたレース展開、そのすべてに翻弄されたような戦いとなった第4戦SUGO。予選2位スタートのNo.100 RAYBRIG NSX-GTはレース序盤でトップを奪取、優勝を目指して快走した。だが度重なるセーフティカーの導入によって、勝機を消失する悔しい戦いとなった。

次なる舞台は、今季2度目の富士スピードウェイ。第2戦は6位入賞の結果を残しているため、今回はそれ以上の結果を狙いたいところ。SUGO戦ではいい流れが巡ってこなかったに過ぎず、チームとしては、ポテンシャルの高いクルマとモチベーションあふれるドライバーたちの奮闘を存分にアピールする戦いを全うしている。それゆえに、富士戦でもその底力を活かしたベストパフォーマンスをするのみと言えるだろう。



メインストレートの長い、高速コースのレイアウトを持つ富士は、オートポリスやSUGOほどNSX勢としてのアドバンテージを武器にすることは正直難しい。しかし、SUGOで発揮できたNo.100 RAYBRIG NSX-GTの持つ速さと強さを継続させ、上位の結果を狙うのは言うまでもない。