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フリー走行 8月8日(土) | 予選・決勝 8月9日(日) |
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RACE DATE CIRCUIT WEATHER RESULT |
2020 AUTOBACS SUPER GT Round 2『たかのこのホテル FUJI GT300km RACE』 予選:公式練習:2020年8月8日 予選・決勝:2020年8月9日 富士スピードウェイ(静岡県) 公式練習:曇り/ドライ 予選・決勝:曇り/ドライ 公式練習:1位 予選:7位 決勝:5位 |
8月8、9日、富士スピードウェイにおいて2020年SUPER GTシリーズ第2戦が開催され、予選7位からスタートを切ったチームクニミツのNo.100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐組)は、粘りの戦いを見せて5位でチェッカー。開幕戦に引き続き、入賞を果たしている。
今シーズン初の2day開催となった第2戦。決勝日は午前10時半から参戦ドライバーが各ピット前に勢揃いする「ドライバーアピアランス」を介し、来場できないファンの皆さんの声援に応えた。その後、午前11時40分から20分間のウォームアップ走行がスタート。セッションでは、スタートを担当する牧野選手が1分29秒539のトップタイムをマークし、決戦に向けて弾みをつける形となった。
決勝レースは、正午からのスタート進行を経て午後1時に号砲。気温30度、路面温度40度と、レースウィークを通してほぼ同じような暑さの中で66周の戦いが幕を開けた。
今回は初戦と異なり、No.100 RAYBRIG NSX-GTにはまず牧野選手が乗り込み、攻防戦を開始。新コンビ結成からまだ2戦目ということもあり、チームとして新たな可能性を探るための選択だったという。その牧野選手は、オープニングラップで一旦GR Supra勢に先行されるも、その後、着実に好機をものにしてポジションアップに成功。11周目にはレース中のチームベストラップになった1分30秒155をマークした。
なお、ルーティンのピットインは27周終わりで実施。ポジション争い中のライバル達もほぼ似通ったタイミングで作業を行っており、レース後半にかけて再び激しい駆け引きが続くことを予感させた。
レースは、折返しを過ぎた35周の時点でGT500クラスは全車がドライバー交代を完了。No.100 RAYBRIG NSX-GTも予選ポジションである7番手まで返り咲き、また、山本選手も周回毎に前方の車両との差を縮めて逆転のタイミングを伺い続けた。さらに、50周を過ぎて前方の39号車Supraとの差が1秒を切ると、39号車を完全にロックオン。56周目の1コーナーで一気に逆転し、6位へと浮上した。さらに、ラスト2周で12号車GT-Rを攻め立て再び逆転。気迫ある山本選手の走りによって、No.100 RAYBRIG NSX-GTは5位でチェッカー。2戦連続の入賞を果たし、富士での連戦を終えている。
安定したレース運びを見せているNo.100 RAYBRIG NSX-GT。しかし、チームとして、またドライバーふたりが目指すのは表彰台の真ん中であることは言うまでもない。
今シーズンは、コロナ禍によって長い”待機”の末に慌ただしい戦いを強いられているが、この変則的な展開をいかに味方につけ、タフな戦いをしのいでいくかもチーム力の見せどころであるだけに、わずか2週間後に迎える第3戦鈴鹿ではチームクニミツらしい戦いを披露したいところだ。
7月中旬にようやく今シーズンのレースが幕を開けたSUPER GT。新型コロナウイルス感染の予防対策の一環として、開催スケジュールを大幅に見直し、第2戦も初戦と同じ富士スピードウェイでの実施に。また、レース距離も300kmと変わらず、似通ったレース環境での戦いとなった。
レースウィークの富士スピードウェイは、急に日が降り注いだり、灰色の空に覆われたりと、雲行きが不安定な状態で、走行時に使用するタイヤ選択に各陣営が頭を悩ませることもあった。一方、前回の初戦はワンデーレースの形式が採用されたが、第2戦は従来どおりのスケジュールに戻り、まず土曜日の午前中に公式練習が行われた。
午前9時45分、気温28度、路面温度39度の中、セッションがスタート。
まず、山本尚貴選手がNo.100 RAYBRIG NSX-GTのステアリングを握り、持ち込みのセットアップを確認し始める。途中、GT300クラスのトラブルで赤旗となってセッションが中断したが、ほぼ1時間後に山本選手から牧野任祐選手へと交代し、確認作業を継続した。
GT300クラスとの混走枠でのチームベストは山本選手がマークした1分29秒177。一方、午前11時28分から始まった10分間のGT500クラス専有走行では、牧野選手がアタックシミュレーションを担当。セッション終了間際のタイミングで1分28秒062をマークし、総合トップの座を獲得した。開幕戦の公式練習に続き、今回もトップタイムをマークした牧野選手によると、まだ予選に向けて色々と試している途中であり、セットアップの面でもまだ悩んでいる部分があるとのこと。チームとしても、予選での好位置を着実に狙うため、午後からのノックアウト予選、そして翌日の決勝に向けてさらに煮詰めの作業を行うことになった。
GT500クラスのノックアウト予選Q1は午後3時3分にスタート。気温28度、路面温度はやや下がって37度の中、今回は牧野選手がアタックを担当する。アウトラップ後、計測3周目で1分27秒328をマークし、トップへ名を刻んだ牧野選手。さらにもう1周アタックし、1分27秒611と遜色のないタイムを刻むパフォーマンスを披露。申し分のない形でQ2へとつないだ。
迎えたQ2。午後3時41分から10分間のセッションとなる。気温27度、路面温度はさらに下がって35度というコンディション。山本選手はじっくりとタイヤを温め、計測3周目にまず1分28秒119をマーク、翌周のアタックラップでは1分27秒987を刻んだが、Q1より低い路面温度を味方に着けたライバル勢が好タイムをマーク。結果、No.100 RAYBRIG NSX-GTは7番手で予選を終えることになった。
上位からの決勝スタートを目論んでいたチームとしては正直厳しい結果となってしまったが、Q1で奮闘した牧野選手は「決勝を見据えて今は調子よく走れている。
山本選手とチームと力を合わせて頑張りたい」と前向きなコメント。一方の山本選手は「自身のアタックとしては大きなミスもなかったのにタイムが伸び悩み、みんなの期待に応えることができなかった」と悔しさを隠さなかったが、チームの真骨頂でもある粘りあるレースへのアプローチで上位浮上を目指すと誓ってくれた。