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2024 AUTOBACS SUPER GT Round7 AUTOPOLIS GT 3Hours RACE

第7戦 AUTOPOLIS

予選 10月19日(決勝 10月20日(
速報レポート
[掲載日時:2024/10/21]
ワンデーレースのタフな戦いを4位で終える

10月20日、大分・オートポリスにおいて「2024 AUTOBACS SUPER GT Round7 AUTOPOLIS GT 3Hours RACE」が行なわれた。山本尚貴、牧野任祐両選手がコンビを組むNo.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GTは7番手からスタート。シーズン3度目の3時間レースを4位でフィニッシュしている。

 今回のオートポリスは、折からの悪天候で変則的なスケジュールでの開催に。まず、濃霧や激しい雨が続いた予選日は、朝の公式練習および午後からの予選が揃ってキャンセルされるという状況に陥った。そのため、公式予選を決勝日の午前8時から行なうという、”ワンデーレース”での進行となり、GT500クラスは、午前8時30分過ぎから30分間の計時方式の予選が行なわれた。開始当初はウエット宣言下での走行ではあったが、ドライアップする路面に合わせ、スリックタイヤを投入。No.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GTでは牧野選手がアタックを担当し、最終的に7番手時計をマークした。

 僅かなインターバルを経て、決勝レースは午後1時20分にスタート。まず牧野選手が第1スティントを担当する。気温17度、路面温度24度と午前とはまた異なるコンディションでの戦いは、開始から40分を過ぎた時点で早くも1回目のFCY〜SC導入となったが、そのなかで牧野選手は冷静なレース運びを見せ、開始から1時間超となる35周終わりにルーティンのピットイン。代わって、第2スティント以降は山本選手がステアリングを握った。レースは、その後もFCYやSCが断続的に導入されるという荒れ模様。暫くの間はポジション争いにおける大きな変動はなかったが、その一方でNo.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GTと前後車両との差は極めて小さく、つねに高い緊張感をもって戦いに挑むことを強いられた。

2回目のピットインは60周終わりで実施。残り1時間強のタイミングで作業を済ませたが、ほどなくして他車による3コーナーでコースアウト、クラッシュのアクシデントが発生する。これを受け、3回目のSCがコースインしたが、No.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GTはSC導入前にタイミングよくピットインを済ませていたため、リスタート後にはポジションアップに成功。最後のスティントは表彰台をかけての争いを展開することになった。

僅差の攻防戦が続くなか、後方にいた3号車のZとのポジション争いがさらに激化。巧みなドライビングコントロールで行く手を阻む走りで応戦していたが、チェッカーまで残り20分の時点で惜しくも逆転を許して4位に。最後まで諦めることなく攻めの走りを貫くも、ポジション奪還とはならず、このまま3時間レースを終えることになった。

シーズン3度目の表彰台獲得は果たせなかったが、No.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GTはシリーズランキング3位をキープするだけでなく、トップとのポイントを2点差まで縮めることに成功。タイトル争いに向け、残り2戦はよりいっそう奮闘して臨みたい。

◎小島一浩監督  SUPER GT第7戦オートポリス決勝終わりました。
 4番手という形でレースを終えることができました。
 僕らが想定したよりも、相対的に見るとサクセスウェイトも多かったですし、いい結果かなと思っていますが、逆にチーム・ドライバー・ピット作業の全員がうまく回った分、一時は3位まで上がったので、それをちょっと取り逃しちゃったのがもったいないなという気がします。
 しかし、これはチーム全員が全力でやった結果だと思います。シリーズランキングも2位と同点の3番手というところになっているので、これからきちんと残り2戦のチャンピオン争いを戦って、最後は笑って今年1年を終えられるようにあと2戦全力で頑張りますので、皆さん応援の方よろしくお願いします。
 第7戦オートポリス大会も沢山の応援をありがとうございました。
◎山本尚貴選手  決勝オートポリスが終わりました。
 結果4位ということで、表彰台圏内走っていましたが、最後待機レースになって4位で終わってしまったので、悔しさもあるのですが、自分たちの条件を考えると、いいパフォーマンスを見せて、残り2戦につながるいいレースができたなと思っています。
◎牧野任祐選手  燃料流量リストリクター3ランク入っている状態で、ランキングトップの車の前でゴールができてポイント差も縮まったので、シーズン残り2大会ですけども、もてぎ、鈴鹿とチャンピオンを取れるようにしっかりまた次も頑張っていきたいと思います。
 次も燃料流量リストリクターが入るということで、状況的には正直厳しいかもしれないですけど、チャンピオンシップのことも考えてしっかり最後まで戦いたいと思いますので、次戦も応援よろしくお願いします。
 第7戦オートポリス大会の応援ありがとうございました。
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