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2024 AUTOBACS SUPER GT Round8 MOTEGI GT 300km RACE

第8戦 MOTEGI

予選 11月2日(決勝 11月3日(

[更新日:2024/11/7]

RACE
DATE
CIRCUIT
WEATHER
RESULT
2024 AUTOBACS SUPER GT Round8 MOTEGI GT 300km RACE
予選:2024年11月2日 決勝:2024年11月3日
モビリティリゾートもてぎ(栃木県)
予選:雨/ウェット 決勝:晴/ドライ
公式練習:2位 予選:9位 決勝:6位

 シーズン残り2戦に迫った今年のSUPER GTシリーズ。「2024 AUTOBACS SUPER GT Round8 MOTEGI GT 300km RACE」は、予選日がまたしても雨に左右されるという不安定な状況に。そのなかでNo.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GTは予選9位からスタートを切り、粘りある戦いを見せて6位入賞を果たした。

 前日、降り続けた雨は夜には上がり、決勝を迎える日曜日は朝から雲ひとつない青空がサーキットを包みこんだ。まぶしい日差しにも恵まれ、訪れたファンには絶好のレース観戦日和となったことだろう。

 決勝は、レースウィーク初のドライコンディションで行なわれるため、まず午前11時30分からのウォームアップ走行では、20分という短い時間のなかで各チームとも慌ただしく準備に勤しんだ。ニュータイヤの皮むきやフィーリングチェックはじめ、さまざまなメニューを次々とこなし、あっという間にセッションが終了。スタート進行へと切り替わる。

 冷たい風が吹いて入るが、強い日差しもあって、気温は22度、路面温度は31度まで上昇。ようやく秋らしいコンディションとなるなかでついに決戦の火蓋が切って落とされた。

 No.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GTの第1スティントを務めるのは、牧野選手。ポジションキープのままオープニングラップを終えて周回を重ねるなか、早速6周目にGT300車両のスロー走行を受け、FCY(フルコースイエロー)が導入。およそ3分後にリスタートするも、間髪容れず2度目のFCYとなり、落ち着きのない序盤となる。また、そのなかで上位の1台にトラブルが発生し、ピットイン。労せずにポジションがひとつ上がって8位となった。

 15周を過ぎ、タイヤにもしっかりと熱が入ると、前後車両との間隔が詰まって攻防戦に。ただ、ストップ&コ゚ーのレイアウトをもつもてぎゆえ、逆転劇に持ち込むのは容易ではない。しかもレースウィーク初のスリックタイヤでの戦いということも影響してか、今回はどのチームも似通った戦略をとったと思われ、22周終わりを境にして一気にルーティンのピットインが始まる。No.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GTは23周終わりにピットへと戻り、牧野選手から山本選手へと交代、給油とタイヤ交換を行ないコースへと復帰する。また、24周終了時にはコース上のGT500全車が作業を完了し、残り3分の2での第2スティントの幕が上がった。

 6番手の位置から追い上げを開始した山本選手。目前には39号車Supra、後方には14号車Supraと、他メーカーに挟まれる形で周回を重ねる。さらには他車も含めて全7台がひとつの線のようになっての攻防戦を展開していたが、その流れに動きを与えたのが、44周目に導入されたFCYだった。GT300クラス車両がトラブルにより1コーナーを直進し、3度目のFCY導入に。だが、そのリスタートに合わせて背後の14号車が90度コーナーで先行。No.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GTは7番手に後退した。ところが、のちに14号車がトラブルかスロー走行でピットへ。山本選手は再び6位で走行を続けたが、終盤を迎える頃には前後車両との差が広がり単独走行に。結果、膠着状態ままチェッカーを迎えている。

 6位で戦いを終えたNo.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT。加点ポイントにより、56点で最終戦を迎える。一方、ランキング争いでは、暫定トップの36号車が予選3位から優勝し、ポイントを74点へと伸ばしている。いよいよノーウェイトでの戦い、しかもお膝元である鈴鹿でCIVIC TYPE R-GTとしての初タイトルを狙う一戦だけに、パーフェクトウィンが必須。極めて高いハードルではあるが、だからこそ臨み甲斐があるというもの。鈴鹿に向けてあらためてチームがひとつとなり、厳しい条件に全身全霊で挑むことになる。シーズン集大成として、粉骨砕身で取り組みたい。

◎小島一浩監督  レース全般を通じてクルマのペースも良かったのですが、防戦するシーンがどうしても多くなってしまいました。ドライバーも頑張ってよく踏ん張ってくれたと思います。ただ、一番のライバルである36号車が優勝したため、ポイント差が2点から18点まで広がってしまいました。ランキング的にはまだ2位ですが、最終戦の鈴鹿は必勝態勢となり、予選から大量得点を取らないとチャンピオンは難しい状態です。

 しかしながら、今シーズンも毎戦きちんと結果を残す戦いを重ねてきているので、最終戦では勝ってシーズンを終えることができれば、と思います。皆さんには最後まで応援していただきたいと思います。
◎山本尚貴選手  決勝グリッドからポジションを3つあげることができましたが、(タイトルを争う)ライバルの36号車が優勝したので、かなりポイントが離れてしまいました。

 担当したセカンドスティントでは、タイヤのピックアップが酷くてペースを落としてしまったのですが、最後はまた盛り返していいペースで走ることができました。良かった部分もあるだけに、悔しいレースになってしまいました。
◎牧野任祐選手  最終戦で勝って終われるようにしたいですね。今シーズンは表彰台(第1戦3位、第4戦2位)がありますが、まだ優勝できていないので、シンプルに優勝目指してがんばりたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします。
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