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• ROUND 3

第3戦　SUZUKA

　第2戦富士では、予選でポールポジションを獲得し、シーズン初優勝を目指して力走を続け、2位でチェッカーを受けたチームクニミツNo.100 STANLEY NSX-GT。表彰台に上がった喜びの一方、近いところにあった優勝を逃しているだけに、シーズン序盤の締め括りとなる鈴鹿は、悔しさをバネにして戦う一戦になる

　早くも3戦目に突入する今シーズンの戦い。開幕戦以降、速さ、強さを発揮するパフォーマンスを見せるなか、前回の富士でシーズン初の表彰台に上がることとなった。続く鈴鹿でも表彰台を意識した戦いに臨むことになる。

　4月末には、鈴鹿でのタイヤテストに恵まれ、最新のデータを収集。クルマのセットアップに活かし、予選から力強い走りを披露したいところだ。現時点のサクセスウェイトは32kg。まだタイヤへの負荷も充分コントロールできる状況でもある。レース距離こそ450kmと前大会と変わらないが、天候次第では暑さとの戦いも気になるところだ。Honda勢の”お膝元”である鈴鹿で、ドライバー、チームスタッフがノーミスによる総力戦を繰り広げ、必ずや好成績を残したい。